Sonido

Japanese teaching


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<Title> Japanese teaching </Title>
<File> jmn01 </File>
<Participants>
<Speaker>
<ShortName> HOS </ShortName>
<Sex Type="man" />
<Age Type="C" />
<Education Type="3" />
<Ocupation> teacher </Ocupation>
<Role> participant </Role>
<Origin> Tokyo </Origin>
</Speaker>
</Participants>
<Date> 28/07/2004 </Date>
<Place> Madrid </Place>
<Situation> classroom </Situation>
<Topic> how to teach Japanese through culture </Topic>
<Source> C-ORAL-JAPANESE </Source>
<Class Type1="formal" Type2="public" Type3="monologue" />
<Length> 11’ 18’’ </Length>
<Characters> 3.879 </Characters>
<Acoustic_quality Type="B" />
<Transcriber> C. Kimura </Transcriber>
<Revisor> K. Matsui </Revisor>
<Comments>  </Comments>
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1 0-5.99 HOS: xxx 行ったり来たりという / ええそれについて少し考えて / ええみたいと思います ///

2 5.99-21.838 HOS: であのう // ううん -> と / 先日あのう [/] 昨日ですねあの / ええ -> / &はっぴょ [/] いろんな / あの / 方々の / &はっぴょ [/] あの非常に精力的な / 発表を / 伺って // で僕もずいぶん / あのう -> / 刺激を / 受けました ///

3 21.838-56.728 HOS: それで / ええむしろ / あのう / 今日の導入としては / あのう -> きのうの発表 -> の [///] どなたがどういうの [/] ことということは今 / あの具体的に触れられませんけれども // あのう / きのうの発表と / &oh [/] ご発表と / それからその / 前段の私の問題提起との / まあ / 関係についてちょっと考えてみて // えそっから / もう少し / 今度私自身の問題 /{%com: noise} / &eh 掘り下げて / ええ / ええ = なんて &言う [///] 私自身がやっている実践の / まあ / あの / こと / を少し / そっちへ入っていきたいと ...

4 56.728-58.641 HOS: で真ん中で -> ビデオを見ます ///

5 58.641-66.801 HOS: 34分のビデオなんですが // それはあの私の教室 [/] あのやっている / &mm / 実践の教室風景 / を中心にしたものです ///

6 66.801-72.025 HOS: で -> / でまあ / あと簡単に / &ih まとめをして / という風に / 思っています ///

7 72.025-78.901 HOS: 全部で / そうですね &1じ [///] ああその / 34分のビデオを入れて1時間もあれば充分/ だと思います ///

8 78.901-81.859 HOS: &よんじゅっ [/] 50分くらいで / いくんではないか ///

9 81.859-97.068 HOS: そうすると / &oh 11時半すぎには / あのだいたいひととおり / 今日私が話したいことは / 終わりますので / むしろそのあと / なるべくたくさんあのう -> ディスカッションの時間を取って / ええいろいろ / あのう // 質問していただいたり / しようかなと / 思います ///

10 97.068-112.197 HOS: まあ場合によっては / あのう / 前半のところで一回ちょっと &す [///] 20分くらい // あのきのうとの / 関係についてお話ししますので / そこで一回切って / あるいはちょっと / あのう -> やりとりをして // それから {%alt: っから} / あの私 / 自身の実践の問題に入ってもいいかなあという風に / 思ってます ///

11 112.197-113.05 HOS: ちょっとまあ様子みます ///

12 113.05-118.36 HOS: &mm xxx {%com: strange sound} &はな [/] 話しながら // あのう / ちょっと / 感触をつかみながら {%act: laugh} / &ah 考えます ///

13 118.36-135.763 HOS: それで -> // hhh {%act: clic} あのう / きのう -> いろいろご発表を伺ってですね // {%com: noise} ええ // &やは [/] やはりあの = その前に何でした ? [///] ええ / つまり何を {%com: begin to write on the blackboard} / という / 部分と // ええ -> // これが / ええ内容なんですね ///

14 135.763-139.668 HOS: ええ -> 内容 # {%com: begin to write on the blackboard} ///

15 139.668-156.732 HOS: それから // ええ / これに対して -> その -> / 私はその -> / ABCというのがあるというふうにこう / {%com: begin to write on the blackboard} 申しましたけども # {%com: writting on the blackboard} // あのう -> / この &え [/] ABCにこれ全てにこう / まんべんなく立つということはなかなか / あのうできないんですよね ///

16 156.732-164.177 HOS: あの組織としてだったらば / Aの [/] Aの立場の人がいて / でCの立場の人がいる ///

17 164.177-164.234 HOS: &mm からBの立場の人がいる ///

18 164.234-179.059 HOS: これはまたいろんな人がいるというのは {%com: noise} / 当然その / 日本教育観とか言語観が違えば / 当然のことで // 私たちの [/] 私の / 勤めているその早稲田大学の日本語教育 {%com: loud noise} [/] &uh 教育センターというところは / ええ13人いますけれども / 本当に {%alt: ほんっと -> に} {%com: emphasizing the phrase} ばらばらです ///

19 179.059-182.126 HOS: はじからはじまで {%act: laugh} / AからCまで全部です ///

20 182.126-204.805 HOS: &mm 僕はだから / どっちかという {%alt: つう} と &きょく [/] 極左 {%com: write on the blackboard} // hhh {%act: laugh} { %com: Audience also laughs} / のほうなんですけども {%act: laugh} // あの / あいや / すなわちじゃどっちが左でどっちが右というんではないんですけれども {%act: laugh} / あの / それはどっちでもいいんですが要するに // まあ私の立場をCとするならば / &ah しっかりA / の立場の人もいますので / &ah それは別に / Aだから / &ah / とかCだからとか / Bだから / ということでは / どれがいいとか悪いとかっていうことではありません ///

21 204.805-211.061 HOS: つまり / 今の日本語教育 {%com: begin to write on the blackboard} の世界は / これが全部こう包括した / 世界だというふうに考えたほうがいいですね ///

22 211.061-222.858 HOS: でそれを全部 [///] &ah 昨日もお話しましたけど / 全部網羅するのは無理ですから // 結局自分がどこの立場に立つかっていう / &uh ことが # {%com: begin to write on the blackboard} 重要になると思うんです ///

23 222.858-230.973 HOS: で / この立場は結局なぜ # {%com: begin to write on the blackboard} っていう # {%com: writting on the blackboard} ええ -> / 問いが / 立場を決めると / まあこういう感じです ///

24 230.973-238.307 HOS: hhh {%act: breath} = ええまあいいか [///] xxx ええ -> xxx 括弧が xxx # {%com: writting on the blackboard} ///

25 238.307-241.06 HOS: ということになると思うんですね hhh {%act: clearing of throat} ///

26 241.06-249.046 HOS: なぜ自分がその立場に立つか / ということを考えることによって // ええ / Aになるか / Bになるか / Cになるか / ということだと思います ///

27 249.046-267.14 HOS: でCっていうのは // ええ / あの // 昨日申し上げましたように {%com: begin to write on the blackboard} 学習者 / に限りなく # {%com: writting on the blackboard} あの -> [///] 学習者主体 [///] 教室の / &oh 主体は学習者であるという [/] 活動の主体は学習者であるというところに / 立つわけですから // &ah 限りなく学習者の / 側に / 寄ります ///

28 267.14-279.946 HOS: でそれに対して / Aは / これはあの &たん [/] まあ教師 [/] 担当者 {%com: begin to write on the blackboard} という風に呼びますが # {%com: writting on the blackboard} {%com: a lot of noise} [///] 教室を担当する / &eh 権限を持っているもの / という意味で教師という意味なんですが / 担当者 / {%com: noise} の側におります ///

29 279.946-290.469 HOS: でちょうど / あの / こういう / 十字路 [/] 十字路というか / 十字の # 関係に // ある / っていうのは昨日説明 / しようとしたことです ///

30 290.469-306.481 HOS: でそのことはあのあまり [/] hhh {%act: sniff} きのうはあまり / 明確に / 申し上げなかったんですが // hhh {%act: stammer} いろいろなご発表を伺ってて // あの // &が [///] まあこういうふうに / &ih お話ししたら / 分かりやすい {%com: noise} / 逆に言ってももっと分からなく {%alt: 分かんなく} なるかもしれませんが / 分かりやすいかもしれません ///

31 306.481-340.892 HOS: で / ええ -> / たとえば // あのう 歌舞伎 / という問題を / {%com: begin to write on the blackboard} 答えるとすると # {%com: writting on the blackboard} 別にこれは歌舞伎じゃなくても何でもいいんですが // 三島由紀夫でもいいし / 歌舞伎でもいいし / ええ / &さ [/] 桜前線でも何でもいいんですけれども // &oh ここをまあ仮に歌舞伎というのを定義すると / もしAの立場で歌舞伎を # あのう / 教室活動 / としてとらえるとすると // 当然それは担当者の / ところにぐっと引きつけられた歌舞伎になるわけですね ///

32 340.892-353.509 HOS: だから {%com: noise} / これは {%com: noise} / 歌舞伎の / 専門家が [///] つまり歌舞伎について / 専門的に / 研究をしている / &uh -> 担当者が / 行うのがいちばんふさわしいということになる [/] なります ///

33 353.509-374.623 HOS: つまりそれをしないと [///] つまり / 歌舞伎というのをただ / 表面的に / ええ -> &mm まあ百科事典にあるようなことを説明するんだったら別に / 専門性はいらないわけで // {%com: noise} ええ // ほんとに歌舞伎とは何か {%com: noise} / ということについて / 考えている人が / やはり // あの # ううん // 担当すべき / だと / いうことになります ///

34 374.623-386.224 HOS: でもちろんそれに &よ [///] あのうそれは / ええ -> // じゃあその専門の / ところを / 非常に詳しく細かく重箱の隅をつつくように / やればいいかというともちろんそれはまた / 別の問題です ///

35 386.224-413.756 HOS: あの / &ah 対象の / &oh 学生の / 日本語能力であるとか // もちろん / &mm いろんな [/] いろんな要素がありますから / そこは考えるわけですけれども // &ほん [/] 本来 / その -> / この内容というところに / 注目して / 本当に質の高い / あのう優れた / 内容を / 講義 [/] 講義なり / ええ -> 授業を {%com: noise} するんであれば / それは / 歌舞伎の専門性 {%alt: せんもん / せい} [/] 歌舞伎についての / やっぱり専門性を / きちんと持っている人 // ふさわしいという xxx ///

36 413.756-430.907 HOS: だから [///] ただそれは {%com: someone's clearing of throat} / 実は / あのう日本語教師としての訓練を受けた人には / あのう / 残念ながらその歌舞伎について / あの / その / 本質を / &oh / 語るような / 授業は / できない / ということなんです ///

37 430.907-435.299 HOS: ただ / あのいわゆる / 日本語教育の専門性とは違う / ということなんですね ///

38 435.299-468.214 HOS: だからそれは / ある意味では求める [///] そこを求められてはいない / という ... だから / 逆に言うとそれを / 薄めてしまって # ええ / 限りなく / 学習者に分かるように / 説明するんだと // しかも &わた [/] 自分は / 専門家ではないと / いう立場で / 限りなくこの内容を薄めてしまう /// 非常に今申し上げたような / &ah ただ / その / インターネットの / 切り張り {%alt: きりばり} をして / 教えたりとか // あの hhh {%act: sniff} ううん / hhh {%act: clearing of throat} / 百科事典にあるような / 非常に一般的な / 説明をする / ということで終わってしまう ///

39 468.214-484.057 HOS: そうすると / それは確かに / あの / 歌舞伎についての一通りの知識を / あのう / 学習者に与えるという意味では / あのう悪いことではない / けれども // その人でなければできない仕事かっていうと別に / その人じゃなくたって誰でもできると ...

40 484.057-485.469 HOS: まあ誰でもと xxx {%alt: は言わない} {%com: someone's clearing of throat} ///

41 485.469-491.018 HOS: ええつまり # ある程度 / ちょっと / 勉強すれば / {%com: Someone sneezes} 誰でもできると ...

42 491.018-494.925 HOS: つまり &こうこ [///] その人のオリジナリティの [///] その人というのは担当者ですね ///

43 494.925-505.409 HOS: 教師にとっての / オリジナリティというのがどれだけ発揮されるかというと / そういう風な形 [/] つまり薄められた / 形になってしまうと / あのうオリジナリティというのは発揮できない / ということになります ///

44 505.409-511.195 HOS: で / そうするとそこでは / &と [/] 当然 / なぜ歌舞伎かっていうことが {%com: noise} 問われる xxx です ///

45 511.195-514.023 HOS: なぜ歌舞伎を / 教えなければならないのか ///

46 514.023-521.985 HOS: 日本文化 // 授業 &とし [///] まあ日本事情でもいいですが日本文化 / の授業として / なぜ歌舞伎を教えなければならないのかってのが当然問われる ///

47 521.985-536.353 HOS: &せんもんせ [/] 専門家の -> 人が / 歌舞伎を教えるという時には / それは自分にとっての歌舞伎というのはたぶん {%com: pronounces たぶん rapidly} / かけがえのないものですから {%com: enphasizing the phrase} // {%com: sound like pointing something on the blackboard} 当然それは / 自分 [///] あの -> 歌舞伎を教えるということは自分にとって意味があるから &おしえ [/] 歌舞伎を教える ///

48 536.353-559.761 HOS: {%com: Strange sounds start to be heard} ところが / &eh 専門性 {%alt: せんもん / せい} を持たない [///] つまり歌舞伎 -> は / 単に / 日本の古典芸能 / として / ええ知っておくべきだ // &oh みんなが言うからとか / 本に書いてあるから {%act: laugh} というレベルで教えるとそれは / あのうなぜその人が教えなければならないか // なぜ歌舞伎を教えるのか / という問題が / ううん非常に / 希薄に &なり [/] 薄くなってしまいます ///

49 559.761-567.127 HOS: とそれは / つまり誰がやってもいい // &だ [///] あの -> その / 別にその / 人が / やらなくてもいい仕事 / ということになります {%com: sounds like pointing something on the blackboard} ///

50 567.127-572.686 HOS: 多く / 日本の -> [///] 例えば中学校とか高校の社会科の教科書が面白くないと ...

51 572.686-598.404 HOS: でそれは要するに / &がく [/] 学習指導要領で決められた社会科という科目があって // その中に / いろいろな / 歴史や / &ah まあ / 生活も含めたいろんな &こ [/] 項目があって // とそれを / まあ / 要するに // 教科書に書かれたとおり教える / だけ // 覚えさせるのは / 固有名詞と年号と / &oh / 背景というか / そういうものだけとなるとそれは別にその / ううん / 教師が / やらなくてもいい / 仕事ということになるわけです ///

52 598.404-600.928 HOS: 誰がやってもいい仕事となる [/] なります ///

53 600.928-604.742 HOS: でそうすると当然その仕事の価値というのが / &ah 下がります ///

54 604.742-612.12 HOS: 誰がやってもいいわけですから // あの -> この人が / ダメならまた次の人誰でもいいじゃないかと // 日本人なら誰でもいいっていう話になるわけです ///

55 612.12-629.453 HOS: で {%com: pronounces で rapidly} そうすると結局は / あのう / ううん / その / &ah / 教師一人一人にとっては // 非常に / ううんまあなんというか / あの / &mm さびしい [/] さびしい {%act: laugh} / 存在 [/] 問題というか [/] あの -> 残念 [/] 残念な / &mm -> 状態になるわけです ///

56 629.453-641.112 HOS: でそうするとじゃあ / 日本語教育という分野の中で日本文化を教える [/] ま文化を教えるというその [/] &mm それの -> 一体その専門性というのはどこにあるのか / ということが当然問われてくると ///

57 641.112-677.728 HOS: で // {%com: noise} ええ // ここんところで / ええ [/] それで {%com: noise} / まあちょっと -> 視点を展開して / じゃあ学習者 {%com: begin to write on the blackboard} / がもしその歌舞伎なら歌舞伎という [///] 学習者の側が # {%com: writting on the blackboard} 同じ歌舞伎 -> {%com: かぶき -> }/ 出してきたと [///] 私は歌舞伎について / ええ発表したい / &けんきゅうし [/] あのうレポートを書きたいとか発表したいとか / &ah トピックを &はっ [///] 歌舞伎を自分は選ぶと / いうふうに言っ てきたときは // これはじゃあ / あのう / &uh -> 担当者はどう対応したらいいか / ということになります ///